🥹立ち会い出産「成功編」:夫婦が感動したエピソード
立ち会い出産は、ご夫婦にとって一生に一度の感動的な体験となります。ここでは、成功したと感じている先輩ママ・パパの具体的な体験談をまとめました。
「立ち会いをして本当に良かった」と感じる体験談の多くは、夫婦の絆の深まりとパパの自覚に関わるものです。
1. ママが安心できた・痛みが和らいだ瞬間
ママにとって、最も心強かったのは陣痛中の夫の献身的なサポートです。
「絶妙なマッサージ」に救われた
「陣痛で腰や背中が割れるように痛むとき、夫がずっとさすり続けてくれました。何度も『もっと強く!』『そこじゃない!』と注文したのに、文句一つ言わず、絶妙な力加減でサポートしてくれて本当にありがたかったです。」
「テニスボールで腰を押してもらう時、助産師さんの指示通りに一生懸命手伝ってくれたので、痛みが逃せて精神的にすごく助かりました。」
「一緒に頑張ってくれた」という一体感
「陣痛の波に合わせて、『フー!フー!』と隣で一緒に呼吸をしてくれていたこと。一人で痛みに耐えている孤独感がなくなり、**『二人で出産を乗り越えている』**という一体感を感じました。」
「分娩室ではずっと手を握って、一言もネガティブな言葉を言わず『頑張ろう、あと少しだ』と励ましてくれたおかげで、安心して出産に挑めました。」
2. パパが「父親」になった瞬間
立ち会ったパパの多くが、誕生の瞬間に強い感動を覚え、父親の自覚が芽生えたと語っています。
涙腺崩壊エピソード
「普段、涙を全く見せない夫が、赤ちゃんが産声を上げた瞬間、声を出して号泣しているのを見て、私も思わず泣いてしまいました。この人と結婚して良かったと心から思いました。」
「生まれてすぐのわが子の姿を見て、**『なんて尊いものなんだ』**と感動し、親としての責任感が湧いてきました。妻が命がけで生んでくれたことに、心からの尊敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました。」
出産後の態度の変化
「立ち会って、出産の大変さを理解してくれたことで、産後すごく優しくなり、積極的に家事や育児を手伝ってくれるようになりました。**『あれほどの苦しみに耐えた妻をいたわろう』**という気持ちが伝わってきます。」
3. 一生の思い出に残る記録役
陣痛中は余裕がないママの代わりに、冷静な夫が記録役を果たしてくれたことで、後から感動を再認識できたという声もあります。
「出産の様子を動画で撮影してくれていたおかげで、後日、夫婦で見返して改めて感動を共有できました。**『命がけの現場』**を記録に残してくれたことに感謝しています。」
「生まれた赤ちゃんの体重や身長を測っている時、夫が助産師さんの解説を目を輝かせて聞いていたそうです。その時の写真を見ると、もう完全に**『パパの顔』**になっていて感動しました。」
📝立ち会い出産を成功させるための秘訣(夫の役割)
「成功」の鍵は、パパの事前の準備と心構えにかかっています。
事前に夫婦で話し合う: 立ち会いを決める前に、**ママが望むこと(してほしいこと・触れてほしくないこと)**や、退席してほしいタイミング(例:会陰切開などの処置時)について具体的に話し合いましょう。
知識を身につける: 両親学級に参加したり、出産の流れを自発的に学んだりして、「今、妻がどんな状況なのか」を理解しておくと、冷静なサポート役に徹しやすくなります。
サポートに徹する: 医療的な処置は助産師さんに任せて、パパは精神的な支えと身の回りの世話に集中しましょう。
陣痛中のサポートの必需品:テニスボール(腰の痛み緩和)、ストロー付きのペットボトル飲料、タオル(汗拭き)、うちわや扇子。
NGワード:「眠い」「疲れた」「まだかな」など、ママの不安やイライラを増長させる発言は絶対に避けましょう。
これらの体験談と秘訣が、あなたの立ち会い出産をより感動的で心強いものにする一助となれば幸いです。