展示場見学で失敗しない!「後悔しない予算決め」をするための3つのステップ


住宅展示場巡り、本当に楽しいですよね!でも、そこで一番悩ましいのが「予算」のことではないでしょうか?

「こんな家を建てたい!」という夢が膨らむ一方で、「本当にこの予算で大丈夫かな?」という不安も大きくなります。特に、豪華なモデルハウスを見ると、つい予算オーバーのプランに心が傾いてしまうことも…。

この記事では、住宅展示場を最大限に活用し、後悔しない予算決めをするための具体的なステップを3つに分けてご紹介します。これを読めば、あなたの理想と現実のギャップを埋め、安心して家づくりを進めることができますよ。


ステップ1:展示場に行く前に「現実の予算」を固める

展示場に行く前に、まず「自分たちにとっての現実的な予算はいくらか?」を明確にしましょう。

  • 自己資金(頭金)の確認: 家を建てるために使える貯蓄額を正確に把握します。

  • 月々の返済可能額の算出: 今の家賃や生活費を参考に、無理なく払える住宅ローンの月々の返済額を決めましょう。

  • 諸費用を考慮に入れる: 建築費だけでなく、住宅ローンの手数料、登記費用、火災保険料など、必ずかかる諸費用(一般的に建築費の5~10%)も予算に含めて考えます。

この段階で一番大切なのは、「いくらまで借りられるか」ではなく、「いくらなら無理なく返していけるか」を考えることです。無理のない返済計画こそが、家を建てた後の豊かな生活を守る鍵になります。


ステップ2:展示場で「予算を伝えるコツ」をマスターする

住宅展示場では、営業担当者に予算を聞かれることがほとんどです。その際に、ただ金額を伝えるのではなく、少し工夫することで、より良い提案を引き出すことができます。

  • 「上限額」と「希望額」を使い分ける:

    「予算は〇〇万円です」と正直に伝えるのではなく、「希望額は〇〇万円ですが、住宅ローンの上限額としては〇〇万円くらいまでで考えています」というように、幅を持たせて伝えましょう。

  • 「譲れない条件」を明確にする:

    「この設備は絶対に欲しい」「このくらいの広さは譲れない」など、予算と相談しながらも、絶対に叶えたい条件を伝えます。これにより、営業担当者はただ安くするだけでなく、優先順位を考慮したプランを提案してくれます。


ステップ3:見積もりをもらったら「総額」と「内訳」を徹底比較する

複数の住宅展示場を巡り、プランや見積もりをもらったら、ただ安いか高いかだけで判断してはいけません。

  • 総額だけでなく「内訳」をチェック:

    「建物本体価格」に加えて、「付帯工事費」や「外構工事費」、「オプション費用」などが含まれているかを確認しましょう。会社によって、これらの費用が最初から含まれていたり、別途計上されたりします。

  • 「なぜこの価格になるのか?」を質問する:

    断熱材や構造材、設備など、どのような部材や技術を使っているからこの価格になるのか、納得がいくまで説明を求めましょう。


まとめ

住宅展示場は、あなたの家づくりの夢を叶える場所です。この3つのステップを実践することで、華やかなモデルハウスに惑わされることなく、本当に自分たちに合った**「後悔しない予算決め」**ができるようになります。ぜひ、この記事の内容を参考に、家づくりの第一歩を踏み出してくださいね。

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